アフターピル

望まない妊娠を防ぐための緊急避妊薬を処方しています

“望まない妊娠を減らしたい”という想いから当院ではアフターピルの処方を行っています

避妊具のトラブルや、避妊せずセックスがあった場合、妊娠を防ぐために緊急避妊を行うことができます。

当院では緊急避妊としてレボノルゲストレル(1回のみの内服で終了)を扱っております。レボノルゲストレルは日本で2011年に認可され、従来のヤッペ法(中容量ピル・複数回内服)と比べ、より効果があり、より副作用が少ないとされています。

セックスのあと72時間以内、できれば48時間以内にできるだけ早くアフターピルを使うことが重要です。

当院で処方できない方

次の方は当院で処方することはできません。

①性暴力被害者の方
すぐに、かながわ性犯罪・性暴力被害者ワンストップ支援センター「かならいん」への相談、もしくは、婦人科への受診をしてください。
②すでに妊娠が判明している場合
このお薬は、中絶の薬ではなく、妊娠を防ぐ薬のため、妊娠後の効果はありません。

また確実な緊急避妊を求める場合、セックスより72時間以上経過した場合は、IUD(子宮内避妊器具)が考慮されます。

アフターピル内服後の注意点

  • 2%の方に吐き気、頭痛がみられるとされていますが、大きな副作用の報告はありません。
  • 2時間以内に嘔吐があった場合は、再度飲む必要がありますのでご来院ください。
  • 緊急避妊ピルで100%の避妊ができるわけではありません。1月経周期中(28日前後)、妊娠率は約8-30%とされ、アフターピルによる妊娠阻止率は80-90%程度とされるため、単純計算でアフターピルを内服しても妊娠の可能性が1−5%程度はあります。(周期や年齢によって妊娠率は変わります。)
  • アフターピル内服後、7−10日で消退出血(生理より少量・短いことが多い)が10–20%の方に起こることがあります(必ず起きるわけではありません)。また、妊娠初期でも出血がみられることがあり、出血があるだけで避妊が成功したとは判断できません。
  • アフターピルは内服後は排卵日が後ろにずれるため、妊娠しやすくなっています。避妊を行いましょう。
  • 緊急避妊薬により、次の生理開始日が少しだけずれることがありますが、通常は1週間以内です。

妊娠検査をおすすめする目安

- 次の予定日から1週間以上経過してもいつものような(長さ・出血量の)生理が来ない場合 - もしくはアフターピル内服後も3週間以上、生理が来ない場合 上記の場合は、妊娠検査薬で確認することをおすすめします。 授乳中の方は乳汁中にピルが分泌されるため、服用後、24時間は搾乳・破棄してください。

アフターピルの診療の流れ

  1. 1

    問診(女性看護師)

  2. 2

    注意点の確認(医師)

  3. 3

    その場で内服していただきます

安心している人

ご来院・服用についてのお願い

最初の問診を行った看護師が最初から最後まで付き添いますのでご安心ください。 できるだけ早く内服されることで妊娠を回避できる可能性が上がるため、その場でお飲みいただくことをおすすめします。 直接来院された場合お薬がないことがあります。Webもしくはお電話でご予約ください。 診療明細書をお出しすることができますので必要な場合はお申し付けください。(明細には薬剤名が表示されます)

費用

21歳以上
7,700円(税込)
20歳以下(20歳含む)
6,600円(税込)

よくあるご質問

Q緊急避妊薬をつかうと、もし妊娠した場合に胎児に悪影響がある?
A

緊急避妊薬は胎児には悪影響がないとされています。また今後の妊娠に影響を与えるものでもありません。おりものが増えた・陰部のかゆみ、腹痛などがある場合は、不妊の原因となる性感染症の可能性もあるため、ご相談ください。