アフターピル
平塚市の高浜台内科小児科クリニックではアフターピル(レボノルゲストレル)を予約制で処方し、その場で内服いただけます。費用6,600円〜。避妊の成功率、内服後の消退出血の時期と注意点まで医師がわかりやすく解説します。
避妊に失敗した・避妊ができなかった性交渉のあと、72時間以内(できれば48時間以内)にアフターピル(緊急避妊薬)を内服することで、望まない妊娠を防げる可能性が高まります。
当院ではWEB・お電話でご予約のうえご来院いただくと、診察後その場で内服していただけます。問診から内服まで女性看護師が付き添いますので、初めての方もご安心ください。
当院のアフターピル処方
- 薬剤:レボノルゲストレル(1回の内服で完了)
- 費用:20歳以下 6,600円/21歳以上 7,700円(税込・自費診療)
- 受付:WEB予約(24時間)・お電話 ※要予約(直接ご来院ではお薬をご用意できない場合があります)
- 平塚駅南口から徒歩10分/駐車場あり
性暴力被害に遭われた方は、かながわ性犯罪・性暴力被害者ワンストップ支援センター「かならいん」、警察、または婦人科へのご相談をお願いしています。詳しくは当院で処方できない方をご覧ください。
アフターピル(レボノルゲストレル)とは
避妊具のトラブルや、避妊せず性交渉があった場合、妊娠を防ぐために緊急避妊を行うことができます。
当院では緊急避妊薬としてレボノルゲストレル(1回のみの内服で終了)を扱っております。レボノルゲストレルは日本で2011年に認可され、従来のヤッペ法(中容量ピル・複数回内服)と比べ、より効果が高く、より副作用が少ないとされています。
性交渉のあと72時間以内、できれば48時間以内に、できるだけ早く内服することが重要です。
当日の流れ|予約からその場での内服まで
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1
WEBまたはお電話でご予約
直接ご来院された場合、お薬をご用意できないことがあります。必ず事前にご予約ください。
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2
問診(女性看護師)
女性看護師が最初から最後まで付き添いますのでご安心ください。
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3
注意点の確認(医師)
医師が内服後の注意点をご説明します。
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4
その場で内服
できるだけ早く内服することで妊娠を回避できる可能性が上がるため、その場でお飲みいただくことをおすすめします。
ご来院・服用についてのお願い
診療明細書をお出しすることができますので、必要な場合はお申し付けください(明細には薬剤名が表示されます)。
費用
- 21歳以上
- 7,700円(税込)
- 20歳以下(20歳含む)
- 6,600円(税込)
アフターピルは保険適用外(自費診療)です。
アフターピルの避妊成功率(妊娠を防げる確率)
レボノルゲストレルによる妊娠阻止率は80〜90%程度とされています。
1月経周期(28日前後)あたりの自然な妊娠率は約8〜30%とされるため、単純計算では、アフターピルを内服しても1〜5%程度は妊娠の可能性が残ります(周期や年齢によって妊娠率は変わります)。緊急避妊ピルで100%の避妊ができるわけではないことをご理解ください。
また、性交渉から72時間以上経過した場合など、より確実な緊急避妊を求める場合はIUD(子宮内避妊器具)が考慮されます。IUDをご希望の場合は婦人科の受診をご検討ください。
内服後の「消退出血」について
消退出血はいつ・どのような出血が起こる?
アフターピル内服後、生理とは別に少量の出血(消退出血)がみられることがあります。多くは内服後7〜10日ごろですが、早い方では内服後数日以内に起こることもあります。生理より少量・短期間であることが多い出血です。
ただし、消退出血は必ず起こるわけではありません。出血がないからといって、避妊に失敗したわけではありません。
消退出血の起こる頻度
消退出血の頻度は、研究や「消退出血」の定義によって大きく幅があります。海外の試験では出血がみられた方はおおむね5〜15%と報告される一方、国内の試験では約40〜50%と報告されています。この差は主に、どの範囲の出血を「消退出血」として数えるかという定義の違いによるものと考えられています。そのため、出血が「あった/なかった」のどちらであっても、過度にご心配いただく必要はありません。
1回の周期に2回出血することがあります
特に排卵前の時期に内服した場合、まず消退出血が起こり、その後に本来の生理が別に来る(1回の周期に2回出血する)ことがあります。「もう生理が来たのに、また出血した」と感じても異常とは限りませんので、慌てずに経過をみてください。
出血があっても「避妊成功」とは限りません
妊娠初期にも出血がみられることがあるため、出血があるだけで避妊が成功したとは判断できません。いつも通りの長さ・出血量の生理が来ることが、避妊成功のひとつの目安になります。
生理が来ない場合(妊娠検査の目安)
- 次の生理予定日から1週間以上経過しても、いつものような(長さ・出血量の)生理が来ない場合
- アフターピル内服後、3週間以上生理が来ない場合
上記の場合は、妊娠検査薬で確認することをおすすめします。ご不安な場合や、出血が1週間以上続く・量が異常に多い・強い下腹部痛を伴う場合は、当院にご相談ください。
内服後の注意点・副作用
- 約2%の方に吐き気、頭痛がみられるとされていますが、大きな副作用の報告はありません。
- 内服から2時間以内に嘔吐があった場合は、再度飲む必要がありますのでご来院ください。
- アフターピル内服後は排卵日が後ろにずれるため、妊娠しやすい状態になっています。次の生理が来るまで避妊を行いましょう。
- 緊急避妊薬により、次の生理開始日が少しだけずれることがありますが、通常は1週間以内です。
- 授乳中の方は乳汁中にお薬が分泌されるため、服用後24時間は搾乳・破棄してください。
当院で処方できない方
次の方は当院で処方することはできません。
- ①性暴力被害者の方
- すぐに、かながわ性犯罪・性暴力被害者ワンストップ支援センター「かならいん」への相談、警察への相談、もしくは婦人科への受診をしてください。
- ②すでに妊娠が判明している場合
- このお薬は中絶の薬ではなく、妊娠を防ぐ薬のため、妊娠後の効果はありません。
よくあるご質問
Q当日すぐに処方してもらえますか?
はい。WEBまたはお電話でご予約のうえご来院ください。診察後、その場で内服していただけます。直接ご来院の場合、お薬をご用意できないことがあるため、必ず事前のご予約をお願いします。
Qアフターピルの避妊成功率はどのくらいですか?
レボノルゲストレルの妊娠阻止率は80〜90%程度とされています。内服しても1〜5%程度は妊娠の可能性が残るため、次の生理が来るまでは妊娠の可能性を考慮し、避妊を行ってください。
Q消退出血はいつ来ますか?来ないこともありますか?
多くは内服後7〜10日ごろですが、早い方では数日以内に起こることもあります。頻度は研究や定義により幅があり、海外の試験ではおおむね5〜15%、国内の試験では約40〜50%と報告されています。必ず起こるわけではなく、消退出血がなくても避妊に失敗したとは限りません。次の生理予定日から1週間以上遅れる場合は、妊娠検査薬での確認をおすすめします。
Q出血があれば避妊は成功したと考えてよいですか?
いいえ。妊娠初期にも出血がみられることがあるため、出血だけで避妊成功と判断はできません。いつも通りの長さ・出血量の生理が来ることが確認の目安です。
Q副作用はありますか?
約2%の方に吐き気や頭痛がみられますが、大きな副作用の報告はありません。内服後2時間以内に嘔吐した場合は再内服が必要ですので、ご来院ください。
Q保険証は必要ですか?
アフターピルは自費診療のため、保険証は使用しませんが、ご本人様を確認できる資料をおもちください。(保険証はご本人様の確認資料としてお使いいただけます。)また、診療明細書をご希望の場合はお申し付けください(明細には薬剤名が記載されます)。
Q緊急避妊薬をつかうと、もし妊娠した場合に胎児に悪影響がある?
緊急避妊薬は胎児には悪影響がないとされています。また今後の妊娠に影響を与えるものでもありません。おりものが増えた・陰部のかゆみ、腹痛などがある場合は、不妊の原因となる性感染症の可能性もあるため、ご相談ください。

